催眠療法とは
催眠療法という言葉。最近よく耳にしませんか?
催眠療法とは、心理療法の一つとして考えられていますが、その効能は様々なものがあります。日本では「医学的な治療」という位置づけはされておりませんので、「治療」「完治」「治る」という言葉は使用できません。あくまでその効能は個人差があり、必ずいい方向に向かうというわけではないという観点です。ですので、このサイトの閲覧に関しては、「催眠療法がすべての人に効果が期待できるわけではない」ということを念頭においてごらんください。
さて、催眠療法とは具体的にどんなものか。考えて行きましょう。
催眠療法は、被験者(クライアント)を催眠状態に入れた状態で、様々なカウンセリングを行うものと考えられます。
まず、催眠状態を定義しましょう。
催眠状態とは、「何かに極度に集中した状態」といわれています。
また、眠る前のうつろな状態とも言われています。(つまり、催眠は睡眠の手前の状態)
大きく定義すると「変性意識状態」であるといわれています。
つまり、通常の状態でない状態を広義での催眠状態といいます。
ただ、セラピー(催眠療法)で使用する催眠状態はおよそ次の状態だと考えられます。
「身体がリラックスし、自身の潜在意識が顕在意識を勝っている状態」です。
催眠療法のセラピストは、一般的に被験者(クライアント)に対してリラックス状態へ誘導していきます。ですので、身体は睡眠の手前の状態に近いと思われます。逆に、脳(意識)はより活性化し、通常の状態よりも感情や感覚などが鋭くなった状態(潜在意識状態)へと誘導していきます。
この状態において人は通常の思考以上のものが現れてきます。
通常の生活では思いもよらなかった感情や想い、あるいは忘れていた記憶などがよみがえってきます。
この状態で、セラピストは被験者(クライアント)に対して様々なカウンセリングを施していくわけです。
これが、催眠療法です。
ですので、催眠療法家(ヒプノセラピスト)には、1催眠誘導の技術。2カウンセリングの技術が求められます。
催眠療法を扱うセラピールーム
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それぞれの催眠療法
それぞれの催眠療法について、具体的に見ていきましょう。
年齢退行療法
主にトラウマについての癒しに関して行われる療法が年齢退行療法である。しかしながら用途はかなり多く、対人恐怖やクセの解消などにも用いられる。また、自分自身では気付いていないことにも気付かせる療法であるがゆえに副次的な癒しが訪れることが多い。
前世療法
ブライアンワイス博士の同タイトル著書「前世療法」で世界に爆発的に広まった療法。年齢退行療法で癒しきれなかった問題も「前世」を体験することで様々な癒しが訪れる。現在、催眠療法においてもっとも成功率が高く、もっとも早く癒しが訪れるといわれている。
ちなみに米国では、州によってはDr保有者しか行うことが出来ない。
インナーチャイルド療法
自分の中にいる子供(インナーチャイルド)を癒すことで、精神的バランスを取り戻すことを目指す療法がインナーチャイルド療法である。年齢退行療法と組み合わされて用いられることも多い。TA交流分析のACの部分を引き出すと考えるセラピストもいる。初めてのクライアントの場合、インナーチャイルドをイメージするのが難しい場合もある。
グリーフセラピー
死者と対話することで癒しを追求するのがグリーフセラピーである。主に、自分とかかわりがあり、亡くなってしまった人をイメージする。前世療法と組み合わせるセラピストもいる。単体での使用も出来るが特に強力な癒しは期待できない場合が多い。

